JLIA上海情報 第二十四号
「『上海の爬虫類皮革製品』と『上海百貨店12月イベント情報』」
2014.1.17

皆さん、こんにちは。上海ショールームの亀谷です。
今回は、「爬虫類皮革製品取扱店と販売価格について」と「上海百貨店の12月イベント情報について」ご紹介します。

まずは、爬虫類皮革製品取扱店と販売価格についてご紹介いたします。
爬虫類皮革は、原材料そのものが希少価値で、多くの製品は、皮素材選びや加工プロセスに拘りがあります。皮素材が本来もつ質感が製品のデザインそのものになり、商品化するのには並々ならぬ努力が必要です。現在、上海市場における爬虫類皮革製品は主に高級店で多く取り扱われており、種類と数量も限られ、顧客層も上流階級が多い傾向があります。
上海の爬虫類皮革製品とオーストリッチ皮革製品の市場はまだ小さく、主に高級品店に集中しています。その多くはイタリアの有名ブランドで、財布の価格は24,000〜30,000元、ハンドバッグは35,000元からとかなり高い値段が設定されています。また、中国では、偽物の皮革製品が氾濫していることもあり、ブランドによっては、本物の皮素材を使用していることを証明するための証明書を提示するお店もあります。
中国で爬虫類皮革製品を販売しているブランドを2つご紹介します。イタリア発の中国ブランドの【JC COLLEZIONE】は、ヘビ革製品を販売しています。主に扱っている製品は靴、ハイヒール等です。値段は4000元~5000元で、久光、八佰伴デパート、新世界ショッピングモール、太平洋百貨でお店を展開しています。
もう一つは南アフリカブランドの【DISSONA】というブランドが、ワニ革やオーストリッチ革を使用したバッグを扱っています。値段は基本的に6000元以上ですが、海外などの高級ブランドと比べると割安で手に入れられます。久光、八佰伴デパート、新世界ショッピングモール、太平洋百貨、百盛等で、お店を展開しています。

続いて、上海の百貨店の近況です。
梅龍鎮伊勢丹の12月の注目イベントは「アジア物産祭り」でした。日本エリアは主に人形や鏡など手作りの工芸品を出展していました。日本の他に、韓国やタイも出展しており、韓国は食品関係をメインに、タイは民芸品、工芸品などの商品を販売していました。
12月中お客様が最も多かったエリアは、有名ブランドが集まっている売り場でした。今年の流行りはアンクルブーツが大人気で、ほとんどのブランドがこの商品を販売しています。最近の消費者は特に、革の質にこだわる傾向があります。そんな彼らが次に注目しているのが、金属がワンポイントに入ったブーツです。中でもブラック系のブーツの人気が高く、従来のシンプルデザインよりも少し変わったデザインに移行しつつあります。
その他にクリスマスフェアも開催しており、デパート全体がクリスマス一色に彩られていました。各店舗もクリスマスにちなんだ特別アイテムを準備しており、それ目当てで買い物をするお客様が多く、一年を通して一番盛り上がっていたと思います。

髙島屋や久光では、クリスマスを迎えるため、デパート全体がクリスマスムードに包まれていました。 高島屋は「ホワイトクリスマス」をテーマに、伝統的なクリスマスツリーのほか、多くのフロアは白を基調とし、ディスプレイを展開していました。 7階にある海棠広場には、白っぽい花をテーマに遊園地エリアを作り、記念撮影をするカップルや小さい子供達に人気でした。
また、クリスマス期間中の消費市場に合わせて、多くのブランドはクリスマスセールを実施しており、クリスマスス限定商品や、一定額以上の買い物で高島屋特製クリスマスプレゼントがもらえる等のキャンペーンを行っていました。
クリスマスキャンペーンで一番の目玉は、クリスマス福袋でした。日本でも定着している福袋ですが、今回は先着1000名に無料で配布しており、中身は女性に嬉しいコスメ系、生活用品の盛り合わせでした。無料に目がない、お客様がたくさん集まり、すぐに配布が終わりました。
髙島屋ではその他に、毎年開催している「KID’S CLUB」というイベントがあり、今月「愛の夢楽園」という見本市を開催していました。主要商品はクリスマスに子供へ贈る衣服や家庭用品、おもちゃ、食品などでした。また、親と子供が一緒におもちゃを作る親子体験コーナー等も設けられており、親子連れのお客様が多く訪れていました。

久光は、デパート入り口に2階建てのメリーゴーランドが設置されていました。また、それと連動するように、デパート周辺すべてにイルミネーションが飾れていました。地下一階の食品エリアはクリスマス関連食品を販売、他各階には、クリスマスツリーやデコレーション、クリスマス用ギフトケース等も販売されていました。また、クリスマス限定商品等も、各ショップがそれぞれ個性ある商品を展開しており、多くのお客様の目を引き付けていました。
その他、久光では12月20日に5階のメンズ生活館(JIU GUANG MEN’S)が新しくオープンしました。【Vol.3】、【Mr. Gout】、【DRILL】、【Samsonite】 等ファッション系やトラベル系の、十数ブランドがクリスマスセールを行っており、3000元買い物をすると、各ブランドのオリジナルグッズ、そしてさらに20%の割引がされるキャンペーンを行っており、5階の男性客は、普段より多く見られました。

   
梅龍鎮伊勢丹開催の
「アジア物産祭り」
髙島屋「ホワイトクリスマス」を
テーマにしたディスプレイ
久光入口のメリーゴーランド

最後に、今回をもちまして、「上海情報」最終回とさせて頂きます。今までありがとうございました。

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JLIA上海情報 第二十三号
「『独身の日』と『大型モールオープン情報 上海環貿商場(iapm)』、『展覧会 PH Value第一汇』」
2013.12.13

皆さん、こんにちは。上海ショールームの亀谷です。
今回は、「独身の日」と「大型モールオープン情報 上海環貿商場(iapm)」、「展覧会 PH Value第一汇」についてご紹介します。

■「独身の日」

中国では、 11月11日は【独身の日】と呼ばれています。「1」が四つ横並びしたことで孤独でひとりぼっちの意味を表すことから来ており、この日は、お見合いイベントや、婚活イベント等がよく行われています。
そして、近年ではネットショッピングの普及の影響もあり、家にいる独身を狙って、ネットショッピングサイトがキャンペーンを大々的に行っています。その中でも【天猫(T-MALL)】は、中国で絶大な人気を集めている大型ショッピングサイトです。ほとんどの商品が大幅な割引をしており、半額以下の商品もあります。今年は開始1時間で、売り上げ10億元、2500万個の商品が成約するなど、驚きの数字を叩き出し、大きな話題を呼びました。
一部のデパートでも独身の日キャンペーンが実施されていました。高島屋では、4日間に亘りキャンペーンが行われおり、独身男女がペアになって一定金額以上のお買い物をすると、プレゼントが贈呈されるというものです。この日は、独身に限らず、中国全土がショッピングに酔いしれる一日となっています。


■大型モールオープン情報 上海環貿商場(iapm)

上海環貿商場(iapm) が、2013年8月に正式オープンしました。淮海中路と狭西南路の交差点に位置しており、地上36階、地下2階建ての巨大施設です。地下2階から6階までは、商業エリアとなっており、200社を超える有名ブランドが店舗を構えています。また、上海では初となる、夜23時までの営業です。
iapmとされている名前の由来は、「am」「pm」という時間を表す単位を使い、時間に制限されない新たな体験ができることを表しています。頭文字の「i」は「international」の意で、国際的に最新のファッショントレンドと結合できるショッピングモデルという意味があります。
モールデザインは、イギリスの著名なインテリアデザインチームによって設計され、ガラス張りの壁はモール内に大量な自然光を照らせるようにと考えられており、たとえ夜間であっても、まるでまだ昼間のような感覚にさせます。
テナント募集当初から多くの一流ブランドは競って入店を希望していました。【GUCCI】、【PRADA】、【MiuMiu】、【HUGO BOSS】そして、今年上海市場に参入したばかりのフランスデザインブランド【Carven】。その他にも【Valentino】は、デザインがとても面白く、ショーウィンドウを博物館のように見立て、十数体のマネキンを使いドレスの最新シリーズを展示しています。
客層は一定の購買力がある熟年層が多く、ブランドを好む客層が主体となっています。ホンコンレストランは中高年層を引き寄せています。フードコートも充実しており、日本での有名な【麺屋武蔵】も店を構えており、ショッピングだけでなく食事も楽しめる施設となっています。

公式HP URL:http://www.shanghaiicc.com.cn/

   

■展覧会 PH Value第一汇

2013年10月21~23日上海浦東新国際博覧センターにてPH Value第一滙が開催されました。「ファッション化、専門化、多元化」をテーマに、アパレル企業の市場開拓チャンスと業界の発展促進を目的としています。
今回の展覧会では、総勢412社にも上る国内外のブランドが参加していました。バイヤーや小売店の業種の人を中心に、約7万人の来場者が訪れていました。中国本土のブランド【濮院毛衫】は、特に注目を集めており、当ブランドは今回が初めての出展で、秋冬最新シリーズのファッションを打ち出していました。
華やかなファッションショーと展覧エリア以外にも、フォーラムが開かれており、ブランド及び業界の人々がアパレル業界の発展、開拓の目的に向けて、今後の戦略等について討論していました。

※PH Value情報
・来場者数:約70,000人
・出展者数:412社
・公式HP:http://www.phvalue.org/

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JLIA上海情報 第二十二号
「『K11ショッピングモールのオープン』と『上海富裕層のお買いもの情報入手源』、『MICAM  SHANGHAI』」
2013.11.26

皆さん、こんにちは。上海ショールームの亀谷です。
今回は、「K11ショッピングモールのオープン」と「上海富裕層のお買いもの情報入手源」、「MICAM SHANGHAI」についてご紹介します。

香港でも有名な巨大ディベロッパーの新世界発展有限公司が手掛けているK11<http://www.shanghaik11.com/k11web/>は、今年7月にオープンしました。 [Dolce&Gabbana]、[MaxMara]、[Chloé]、[EMPORIO ARMANI]等を含む世界有数のトップブランドが出店しており、また日系アパレルショップも揃い、上海の女性に人気を得ています。
オープンして約3ヵ月経ちますが、K11はすでに上海消費者にとって、なくてはならないショッピングスポットとなりつつあります。フロアのレイアウトは主にB1-B2の若者向けのファッションブランド、フード、家庭用品の店舗があり、皮革系ブランドはイタリアブランド[Coccinelle]が入っています。日系ブランドは、[Collect point]、[retro gallery]などがありました。

続いて、上海富裕層のお買いもの情報入手源についてご紹介します。

■消費情報ソース
ファッション誌は、国際的な有名商品と考え抜かれたコーディネートが掲載されており、買い物をする人にとっての情報源になっています。また有名人やセレブの私服写真が掲載されており、富裕層にとって新シーズンのマストアイテムの情報源にもなっています。ファッション情報の他にも、高級レストランの紹介、海外の買い物体験談があります。富裕層たちは、それらの雑誌に掲載されたブランドを常に最先端ブランドとして認識し取り入れています。
富裕層向けの雑誌は主に下記の3つが有名です。
・「Vogue」<http://www.vogue.com.cn/> 28歳以上の高収入女性読者向け。
・「GQ智族」<http://gq.com.cn> 30歳以上ヤングエリート男性向け。
・「悦游Traveler 」<http://www.cntraveler.com.cn> ハイグレート旅行買物誌。


■ショッピングサイト
多くの有名ブランドとデパートは自社のオフィシャルサイトを有しており、さらにオンラインショッピングが可能なブランドも増えています。その中で一番成功をおさめたものはやはり「Net-a-porter」<http://www.net-a-porter.com/>というイギリスのサイトです。[PRADA]、[Valentino]など有名な一流ブランド以外にも、[Alexander Wang]などの人気デザイナーが手掛けるブランドも含まれています。Net-a-porterは毎週定期的にオンラインマガジンを発行しており、ファッショントレンドの紹介、デザイナーインタビュー、バカンス情報、雑誌で目にした商品はすべて当サイトで購入できるようになっています。
このサイトは今年から中国語版が開始され、正式に中国市場に進出しており、今セレブに注目されている人気ショッピングサイトです。また、類似サイトには「LaneCrawford」<http://www.lanecrawford.com.cn/>のオフィシャルサイトや、「The outnet」<http://www.theoutnet.com/>などがあります。


最後に展示会「MICAM SHANGHAI(http://www.micamonline.com.cn/CN/)」のご紹介をいたします。10月11日~13日の3日間、上海展覧中心で開催されました。上海では4月に初めて開催され、今回は今期2度目の開催です。今回は、2014年度の春夏新製品が主に出展されており、イタリア、ブラジルの著名なブランドのメンズ、レディース、キッズシューズの革製品等が展示されていました。イタリアブランドでは、【Giovanni Fabiani】,【Nando Muzi】等のブランドが出展していました。やはり、本場ということもあり、展示されている靴のレベル、センスは別格であり、その造りと、考え抜かれていて、且つ、斬新でシンプルなデザインは、画期的ものでした。主に女性物のヒール、ローヒールが展示されていました。
今回の最大の見所は、ブラジル靴業協会が参加したことにあります。本展示会で一番人気があったのは、【A Grings S.A】,【 Democrata Calçados Artigos de Couro Ltda】などのブラジル靴業協会(BRAZILIAN FOOTWEAR)傘下のブラジル著名靴ブランドでした。2階に位置しており、カクテル等を振舞えるバーや、休憩スペース等を設けており、他にはない、面白い展示ブースとなっていました。
・来場者数:約7000人
・出展者数:約260

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JLIA上海情報 第二十一号
「『カタログショッピング』と『中国国際皮革展示会、中国国際靴類展示会、中国国際鞄・毛皮服装服飾展示会』」
2013.10.11

皆さん、こんにちは。上海ショールームの亀谷です。
今回は、「カタログショッピング」と「中国国際皮革展示会、中国国際靴類展示会、中国国際鞄・毛皮服装服飾展示会」についてご紹介します。

1、カタログショッピング「51悠品」http://www.51youpin.com/
「51悠品」は、インターネットサイト、カタログ誌、携帯サイトでショッピングサービスを提供しており、会員数は200万人を超えています。メインな製品ラインナップは、家具、寝具、キッチン用品で構成されており、読者および購買層は都心に住む女性が最も多く、カタログ誌は、ネット上で会員申し込みすると、無料で取り寄せることができます。
「51悠品」は「ファストファッション」をコンセプトに、最新の流行アイテムをいち早く掲載するようにしています。 雑誌では革商品も取り扱っており、マーティンブーツ、フラットシューズ、厚底靴、ブーツ等季節にあった商品が多く販売されていました。価格が大きく表示され、御手頃感を強調するデザインになっていました。

「51悠品」出版社情報
 出版元:上海悠品邮购有限公司
 電  話:+86-21-66301591   F A X: +86-21-66303807

2、カタログショッピング「淘宝天下」http://miiee.taobao.com/main.htm
「淘宝天下」は中国最大手のショッピングサイト「淘宝網」(http://www.taobao.com/)の最初のパートナー雑誌です。カタログ誌はネットで申し込みをすればもらえます。読者層は比較的若く、ほとんどが18-30歳前後のオシャレ好きな若者です。
雑誌掲載方法は、比較的に伝統的なファッション誌に近い編集方法をとり、表紙は若者好みの有名人を採用しており、一般的なショッピング雑誌ではなく、ファッション写真集に近いものとなっています。 又、この雑誌で扱っている革製品は、国際的に有名なブランドは勿論のこと、他にも若手アーティストが手掛けた作品等も出品されています。紹介の仕方としては、商品写真に対して、アーティスト目線での商品の紹介をするという形式です。9月号では、ベルトと鞄が中心に掲載されており、その中でもCelineのハイヒールが取り上げられていました。

「淘宝天下」出版社情報
 出版元: 《淘宝天下》雑誌社
 電  話: +86-10-51295558  F A X:+86-10-51295559

3、カタログショッピング「凡客(VANCL)」http://en.vancl.com/
「凡客(VANCL)」は2007年に設立されたBtoCインターネット専用ショッピングサイトです。携帯専用アプリ、カタログ通販の販売方法を採用しており、手軽にネット環境がない中でもVANCL商品が購入できる様考慮されています。アパレル系の販売を主体としており、メンズ・レディーズ洋服、装飾品、化粧品、雑貨等が販売されています。VANCLの支持層は20-35歳の若者がメインです。
 取り上げられる革製品は、その季節にあった、流行りの色を使用した商品が多く、主に、バッグ、女性物靴が多く紹介されています。紹介の仕方もシンプル且つ、写真で分かりやすいように掲載されているので、文字をみなくても、質感がわかる掲載の仕方をしています。

「凡客(VANCL)」情報
 出版社:凡客誠品(北京)科技有限公司
 電  話: +86-10-57695159  F A X: +86-10-83607699 E-mail :luoyuan@vancl.cn


最後に展示会「中国国際皮革展示会、中国国際靴類展示会、中国国際鞄・毛皮服装服飾展示会 (http://www.aclechina.com/)」のご紹介を致します。9月4日~9月6日に、上海浦東新国際博覧センターにて、中国国際皮革展示会、中国国際靴類展示会、中国国際鞄・毛皮服装服飾展示会の三つの展示会が開催されました。展示会の主催は全て中国皮革協会と香港アジア太平洋地域皮革展有限公司になります。
 中国国際皮革展示会は世界各地から20,000人近くの仕入れ業者、商社、エージェント及び小売業に従事する来場者を迎え入れており、現在中国皮革協会において最もビジネスにつながる皮革展示会として知られています。今回も中国国内外から1000社にものぼる企業が出展し、数多くのメディアが来場した中、盛大に開催されました。中国国内の皮革ブランドはこれをきっかけに国際市場への進出を目指す企業も多く、海外のサプライヤーも参加しており、その多くは交流意欲をもち、中国国内メーカーと積極的に交流するシーンが随所に見られました。
  本展示会に展示された皮革製品は実に多く、皮革や皮革半製品、男女革靴、バッグ、皮革類服飾、毛皮、装飾品まで取り揃えていました。製品の種類ごと、企業形態ごとに展示会場が分かれており、世界有数な著名ブランドに皮革原料および製品を提供してきた「宏錦皮革」の展示ブースにもっとも多くの人が集まり、来場者の関心の的になっていました。

■中国国際皮革展示会出展企業数 :1422
■中国国際靴類展示会、中国国際鞄・毛皮服装服飾展示会出展企業数 :223

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JLIA上海情報 第二十号
「『皮革専門雑誌』『TVショッピング』と『NOVOMANIA』」
2013.9.11

皆さん、こんにちは。上海ショールームの亀谷です。
今回は、前回に引き続き「皮革専門雑誌」と「TVショッピング」「展示会NOVOMANIA」についてご紹介します。

1、皮革専門雑誌「中国皮革製品」(1冊15元)
「中国皮革製品」は中国軽工業連合会監修、中国皮革工業情報センターが発行しています。掲載内容は、中国国内外における最新の皮革工業、皮革技術、業界経済&マーケット、トレンド関連情報などが掲載されています。マーケットの動き、市場戦略、クリエーティビティ意識の強化などについて、タイムリーな情報が掲載され、読者の情報入手に役立つ雑誌となっています。 編集に趣向を凝らし、ファッション情報と業界情報がこの一冊にまとめられており、情報入手にぴったりの一冊です。

 ■雑誌構成
 ・トレンド-最新国際ファッション動向
 ・流行-ファッションコーディネート
 ・ファーコート-毛皮アパレル紹介
 ・バッグ-レザーバッグ製品紹介
 ・ストリートスナップ+百貨店-ブランド最新シリーズ紹介と百貨店動向
 ・情報-皮革業界の最新情報  など

「中国皮革製品」出版社情報
 出版:中国皮革工業情報センター
 監修:中国軽工業連合会
 電話:+86-10-6436-2597  E-mail :zqjt@sinolight.cn

2、皮革専門雑誌「北京皮革」(1冊20元)<http://www.beijingleather.com.cn/
「北京皮革」は北京市皮革工業研究所が発行している雑誌で、月に3誌、「中国靴情報版」(毎月1日発売)、「国内外皮革情報」(毎月16日発売)、「ファッション版」(毎月26日発売)に分かれて発行されています。

■中国靴情報版
靴製品と関連企業の動きをメインに取り上げ、中国内外の業界動向、企業購買情報、機械・原皮の紹介、原料の価格状況、技術講座、欧州流行シューズ、ホットニュース、デザイナーの作品などのコラムが掲載されています。読者は主に製靴企業、靴業界と代理商などです。全体としては専門誌色が強く、専門的なコメントと分析が掲載されています。

■中外皮革情報
中国内外の皮革業界動向、企業購買情報、技術講座、バッグ製造技法、製造機械・原料の紹介、原料の価格状況、ホットニュース、流行バッグ・履物類、デザイナー作品が掲載されています。広告スペースは比較的少なく、グローバル皮革マーケットや国際的視点からの分析が大半を占めています。読者は皮革業界、代理商、小売企業等です。

■ファッション版
主に毛皮と皮革製品の最新ファッション・トレンドと情報が中心に掲載されています。コラムは、皮革製品、流行製品、ファッションスタイル、コーディネート、街角ファッション、デザイナーサロン、について記載されており、写真広告が多く、比較的ファッション誌に近い雑誌です。読者は主に、皮革業界、デザイナー、代理商等です。

「北京皮革」出版社情報
 出版:北京皮革工業研究所
 電話:+86-10-6752-1621

3、TVショッピング「東方CJ」http://www.ocj.com.cn
東方CJは2003年に韓国CJ家庭購物株式会社と上海文広新聞伝媒集団家庭購物公司が合弁で製作している中国で最も大きいTVショッピングです。 2004年から正式に放映され、利用顧客数はすでに200万を突破しています。主に上海、杭州、浙江地区一体で放映されています。
扱っている商品は数多く、鞄、アクセサリー、日用品、食品、電子機器、白物家電等様々な物があります。販売方法も画期的で、商品を購入すると同等の物が無料でプレゼントされるなどの手法を使い、リピーターを着実に増やしていきました。 その他に、タイムショッピングを行っており、制限時間内に紹介された商品を購入すると、大幅な割引がされて商品が手に入るという手法も使っています。

「東方CJ」情報
 会社名:上海文広新聞伝媒集団家庭購物公司
 電話:+86-21-5111-9910 +86-21-5638-5272  E-mail:webmaster@ocj.com.cn

4、TVショッピング「快楽購」http://www.happigo.com/tv2/
快楽購とは、2005年に湖南放送テレビ集団と湖南チャンネルの共同で設立されたテレビショッピングの番組です。「テレビの百貨店、チェーン店」をコンセプトに、業種、メディア、地域を超え、広く販売活動をしています。 取扱商品は、衣類、食品、住居、旅行といった四つの分野があり、他にも、美容、電子製品、家庭用品等も扱っています。また近年の、乗用車所有人数の増加に伴い、快楽購では、ドライブ運転情報を提供しています。
東方CJとは少し違い、関連商品とのセット販売、会員専用の特別セールを中心に販売しています。商品の品質を厳しく選定しているので、不良品が出た場合に対する、返品、交換制度がしっかりしています。また、24時間カスタマーサービスがサポートしており、安心して買い物ができるテレビショッピングです。

「快楽購」情報:
 電話:+86-731-8216-8888
 E-mail:service@happigo.com

最後に展示会「NOVOMANIA(http://www.novomania.com.cn/zh/)」のご紹介を致します。NOVOMANIA2013が上海マートにて2013年7月17日〜7月19日に開催されました。 中国アパレル市場において ファッション性の高さで知られる専門展示会です。アーバンファッションを提案するブランドが世界各地から出展しており、専門バイヤーをはじめ、商業施設、不動産関係者らが多数来場します。世界の優れたデザイン理念やコンセプトを中国市場に紹介するほか、海外ブランドには中国国内の有力ファッション小売関係者との出会いを提供しています。
今回の展示会は、「若者のファッションに対する無限な創造力」というコンセプトに、「Cloud雲」というテーマを設けていました。展示会内は、ゾーン分けされており、カウボーイファッション、街角ファッション、流行ファッション、アクセサリー&シューズ、現代衣装及び商業不動産の6つのゾーンに分けられていました。
期間中には、ファッションショー形式の各ブランドの新作発表会を今回から導入しており、新たな形をとりいれることで、出展企業、来場者に新鮮感が生まれて注目を浴びていました。その他に、ファッショントーク、カクテルパーティー等の併催イベントも行われており、展示会を盛り上げていました。 
国際著名ブランドの「スマイリー」や、MANGO、Dickise、LeSportsac等の有名ブランドも出展していました。

■出展企業数 :114 ブランド
■HP情報:http://www.novomania.com.cn/zh/

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JLIA上海情報 第十九号
「『皮革専門雑誌』『皮革等関連ホームページ』」
2013.8.9

皆さん、こんにちは。上海ショールームの亀谷です。
今回は、中国で皮革業界等の情報を得る良い方法を2つ、「皮革専門雑誌」と「皮革等関連ホームページ」についてご紹介します。

1、皮革専門雑誌「中国皮革」 (1冊20元)<http://www.leather365.com/
「中国皮革」は、中国全土をカバーした専門月刊誌です。皮革業界に関わる人たちに、最新科学技術や最新情報・知識の提供を行っており、読者層は主に皮革業界専門家や皮革生産専門学校等です。
掲載内容は、広告や写真などのビジュアルよりも、主に文章中心で構成されていて、皮革に関連する製品、化学工業、機械技術等を中心に、皮革原料、生産テストなどに関する特集を組んだり、専門的な分析データをグラフで解説したりしています。また、皮革市場の動き、傾向等を専門的に紹介している「市場版」も発行され、技術版とは異なり、最新のトレンドや、流行を紹介しています。こちらの読者層は、主に皮革に関連するデザイナーや業界人等になります。ホームページや公式Weibo(中国版ツイッター)も充実し、毎日国内外の最新皮革情報を積極的に発信しています。

 ■雑誌構成
 ・特集研究-皮革原料研究など
 ・業種注目-皮革市場の現況
 ・皮革人生-業界の成功者のインタビュー
 ・業界の動き-企業情報
 ・原皮の情報-皮革原材料技術、加工
 ・市場の分析、理論の検討と実験の研究-皮革加工実験分析
 ・環境保護-エコ生産技術の研究
 ・化学材料と燃料技術-研究報道
 ・非天然革-合成革技術の紹介
 ・専門家フォーラム、技法・技術、ファッション動向-優秀なブランドの戦略分析

「中国皮革」出版社情報
 出  版:中国皮革・製靴工業研究院
 編集出版:中国皮革工業情報センター 中国皮革雑誌編集部
 電  話:+86-10-6433-7808 E-mail: ad@leather365.com 
 Weibo:e.weibo.com/chinaleather365


2、皮革専門雑誌「西部皮革」 (1冊20元)<http://www.westleather.com.cn/
「西部皮革」は、四川省成都市とその周辺都市を中心に発行している月刊誌です。中国の東部にある皮革産業と西部の皮革の知識、技術、交流を深めるために、発行を開始しました。主な読者層は、皮革業界の従事者、専門家、研究者です。
皮革技術刊行物ということで、皮革製造、革靴、革アイテム、毛皮原材料等を主に扱っていますが、それ以外にも業界の生産、科学研究、管理とマーケティング等も紹介しています。その範囲は幅広く、皮革専門技術の解説のほかに、企業、消費者、生産メーカー等さまざまな視点から中国皮革産業の現状を分析しています。その他、近年四川省では、地震が頻繁に発生しているため、被災地情報や企業による被災地支援活動を取り上げるなど、CSR活動も行っています。

 ■雑誌構成
 ・編集長の総括、業界オンライン-皮革産業の最新情報
 ・基地スキャン-皮革生産基地の取材レポート
 ・専門調査-人気トピックの議論
 ・マーケティング戦略-皮革製品ビジネス・モデルの解読
 ・サロン-企業戦略の解析
 ・コンサルティング集-業界関係者の動向
 ・マネージメント-企業内指標
 ・技術、技法-皮革産業最新技術紹介
 ・革アイテム、革製品-革製品流行トレンド
 ・靴文化-流行の靴紹介
 ・デザイン-皮革デザイン

「西部皮革」出版社情報
 出版元:四川省皮革業協会 四川省皮革学会
 電 話:+86-28-8608-9918 FAX:+86-28-8676-2822 E-mail:westleather@sina.com


3、中国皮革網  中国皮革協会 <http://www.chinaleather.org/
中国皮革網は中国皮革協会の公式ホームページで、業界内では最も権威、そして、長い歴史を持つ皮革専門のホームページです。中国全土に知られており、皮革業界関係者以外にも、皮革について興味がある一般の人に向けても、分かりやすいように作られています。
掲載されている内容も幅広く、皮革についての最新情報から、皮革業界内での方針の案内や皮革関連の展示会情報、企業の紹介、加工に必要な機械の紹介などもあります。特に本サイトが重視しているのは、消費者の利益や企業の責任追及についてで、偽物の排除を目指しています。
ホームページ全体の構成自体もよく考えられており、情報量も多く、皮革の情報で埋め尽くされています。

 ■ページ構成
 ・皮革関連のホットニュース、最新情報
 ・市場連ランキング、原料の最新原価の表示
 ・皮革会員トップニュース
 ・皮革関連企業最新トピック
 ・中国皮革協会ニュース、規則
 ・登録企業名簿、紹介
 ・コラム、展示会情報等


4、中国百貨商業協会 <http://www.ccagm.org.cn/
中国百貨商業協会の英文略語は「CCAGM」(CHINA COMMERCE ASSOCIATION FOR GENERAL MERCHANDISE)で、民政部の許可を取っており、社会団体法人資格を持つ社団組織です。主に政府関係者及び皮革業関係者がよくアクセスします。
このサイトは、主に大きく2つに分かれており、一つは、政府機関が取り持つ皮革業界のフォーラム活動、博覧会及び展示即売会の情報、もう一つは、全国における各大手百貨店の小売状況、企業管理に関する情報などについてです。サイトには、画像が多く掲載されており、主にフォーラムの写真、百貨店の店舗写真などが掲載されています。広告バナーも多く、その中には、化粧品、文房具用品等があります。皮革業界についての専門的な紹介は少なく、大体は政府行事や百貨店情報が掲載されております。サイト上で若者向けのデザイン大会も開催されることもあります。情報更新の頻度が早いという特色も持っております。

 ■ページ構成
 ・協会紹介(協会概況/協会本部及び傘下機関/歴代機構メンバーリスト/常務理事部門/
  理事部門/協会規約/協会のシンボルマーク/協会動向/協会の主な仕事)
 ・サミットフォーラム、業界の発展(業界動向/会員動向/フォーラムコラム/
  特集記事/等級分け、ランク付け)
 ・話題ニュース(情報動向/ビジネスニュース/サミットフォーラム/第9回中国百貨店サミット)
 ・企業と人物(スター企業/ビジネスエリート/サービス・ブランド/ブランド情報)
 ・管理と革新(経営管理/情報技術/商環境/養成授業/電子ビジネス)
 ・展示会情報、協会サービス


みなさんも、中国ビジネスを進めるにあたりこのような雑誌やホームページを参考にしてみるのはいかがでしょうか?

今回ご紹介したように、雑誌、インターネットなど・・・中国でも日本と変わらず様々な方法で情報が入手出来ます。情報感度を高め、良質な情報収集をしてください!

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JLIA上海情報 第十八号
「『エコファッション』『国際バッグ・レザー・ハンドバッグ展示会』と『ファッション情報』」
2013.7.10

皆さん、こんにちは。上海ショールームの亀谷です。今回は「エコファッション」「国際バッグ・レザー・ハンドバッグ展示会」と「ファッション情報」についてご紹介します。

まずは、上海のエコファッショへの取り組みについてご紹介いたします。
2013年5月下旬、イギリスの有名デザイナーStella McCartney氏は上海に初出店しました。環境理念を提唱してきた彼は、自分の作品に自然界の素材を使用しており、これを機に上海にエコファッションの考え方が広まりました。
他に、ハイクオリティライフをコンセプトとしてきた上海高島屋デパートでは、6月に「地球を愛する」をショッピングコンセプトとし、一部の店舗での天然材質や天然素材を用いたバッグ及び生活用品の販売が強化されていました。
また、上海での売上げが好調なスウェーデンのファッションブランドH&Mは6月にエコシリーズ商品を発表しました。さらには、淮海中路の上海旗艦店では初めて古着下取りフェアをスタートしました。このエコシリーズ&下取りキャンペーンはブランド側の環境汚染減少と省エネ・エコの目標を達成すると共に、消費者のエコに対しての意識への呼びかけ及びインタラクティブ性を用いたことによってブランドと消費者との関係構築を同時に実現したものと言っても過言ではないでしょう。
上海では、ファッションのエコ化はすでに一定規模なマーケットを形成しており、エコはもはや責任ではなく、新しいファッションの一部として取り入れられています。

続いて2013年5月16日~18日、浦東に位置する万博展覧館で開催された、「上海 第十回国際バッグ・レザー・ハンドバッグ展示会」(上海国际箱包皮具手袋展览会)(http://www.cshbox.com/)についてのご紹介です。今回の展示会は上海市皮革技术協会が主催となり、イタリア、アメリカ、スペイン等、各国の皮革協会が協賛していました。
出展される商品には鞄、小物、革工芸品、革靴と一部の専門産業に使用される皮革製品がありました。たとえば近年皮革製のゴルフ用品は飛躍している分野となり、高品質と専門性が要求されるゴルフ用品は多くの消費者の注目の的となりました。展示商品にはゴルフシューズ用のバッグや、着替え用のボストンバッグ、グローブ等がありました。レザーブランドであるGlux(現在、広東市古莱士箱包有限公司が代理商)は本展示会における注目ブランドの一つでした。Gluxは「ラグジュアリー」をブランドイメージとして、メンズブリーフケースを有力商品ラインとしています。製品の中では、多忙な都市生活や仕事シチュエーションに使用できる角型バッグが人気を集め、それには手帳、パソコン等のオフィスアイテムが収まる形になっており、実用性と美しい外観を兼ね備えたデザインが多くの来場者の注目を浴びました。

最後にファッション情報として、「ローファー」についてご紹介いたします。ローファー(英:Loafer)とは、カジュアルとフォーマルとの中間に位置する男性用の靴の事を指しますが、シンプルで履きやすいローファーは、その自由奔放な風格から多くのセレブの御用達となり、百年以上に亘り愛され続ける人気商品です。
ローファーの起源は今より約100年前にあり、スポットライトが当てられるようになったのは1960年代です。当時のファッション映画界、雑誌界では、上品な紳士のシンボルとして称されていました。60年代初頭に、米国のケネディ大統領が様々なシチュエーションで愛用されていたことにより、更に注目を集め、政界やセレブにとっての必需品として認知されていきました。著名人が愛用されている影響の他に、その高度な製造技術も100年間ファッション界に君臨できた要因の一つです。
世界のスーパーブランドもローファーとは深い縁があり、さまざまなブランドがローファーを出しており、更に1980年代には有名なメトロポリタン美術館にローファーが飾られる程でした。今でもたくさんのブランドのメンズコレクションにローファーが作られていて、材質や色彩は当時より豊富になってきています。

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JLIA上海情報 第十七号
「『上海百貨店の母の日』と『Eコマースサイト』」
2013.6.13

皆さん、こんにちは。上海ショールームの亀谷です。今回は「上海百貨店の母の日」と「Eコマースサイト」についてご紹介します。

中国でも日本と同様に5月の第2日曜日は母の日で、贈り物をしたり、母娘でお出かけをします。それに合わせて、百貨店でも母の日キャンペーンを行っていました。例えば、「一定金額のお買い物をするとTシャツをプレゼント」や「母の日スペシャルギフトセット」、「期間中に商品をご購入されたお客様には配送サービスを無料」などのキャンペーンを行っていました。
伊勢丹は今回「変わらない美しさ」を母の日のテーマとし、衣類やバッグ、化粧品などをプレゼントしたり、マッサージチェアの体験ができるコーナーがあったりと、いつまでも綺麗なお母さんでいて欲しいという思いをこめたキャンペーンを行っていました。
久光百貨では、「微笑む母の日」をテーマに、各階の衣服、バッグ、ジュエリー、化粧品、レストラン、フラワーショップ等が参加し、お買い物をされた方に母の日スペシャルギフトをプレゼントしたり、高級エステクラブは親子で来店すると一人無料になるというエステお試しコースまで用意されており、親子で過ごす日にぴったりなキャンペーンを行っていました。
高島屋でも「母に感謝、還元セール」ということで、無料配送サービスを行っていたため、プレゼントをお送りする人の姿が多かったです。

続いて、今中国で普及している「Eコマースサイト」についてご紹介いたします。
中国では「Taobao」というサイトが数年前から人気を集め、Taobaoが普及してから、他のEコマースサイトも続々と市場に出始め、アマゾンなども次第に人々に利用され始めました。今では、Eコマースサイトの細分化が進んでいます。これまでの一つのサイトで様々な物が買えるサイトから、あるジャンルに特化した専門サイトがブームを起こしています。下記にいくつかご紹介致します。

まず、「京東商城(http://www.jd.com/)」の電化製品のサイトの紹介です。「多い、速い、良い、安い」という経営理念をモットーに、豊富な商品を取り揃えています。デジタル家電やパソコン、携帯電話には定評があり、より手頃な価格で、100%正規品で、着払いサービスも充実していることから消費者から厚い信頼を得ています。

「尚品ネット(http://www.shangpin.com/)」は、高級ブランド品を取り揃え、かつシーズンの新商品を販売しているブランド専門通販サイトです。その取り扱いブランドの多さ、100%正規品保証、市場小売り価額よりも低額ということから、ファッションを愛する人々に愛用されています。「贅沢は人生の喜びである」という理念の基に展開し、人気を集めています。

「麦包包ネット(http://www.mbaobao.com/)」は、シーズンを問わず、様々なバッグを取り揃えており、コストパフォーマンス、クオリティ共に高く、安心できるアフターサービスを保証していることから人気を集めています。研究所を設立し、国際レベルの製品検査技術を導入し、ファストファッションの中でも高品質製品を提供していることから人々に愛用されているサイトです。

「菜管家ネット(http://www.962360.com/)」は、農産物の生産から配送、販売までを一体化したワン・ストップ・サービスを確立し、 5000㎡のコールドチェーンロジスティクスセンターを設立し、品質、鮮度ともに高い食材を提供していることで愛用されているサイトです。 食品に対する不安が広まる中、中国消費者の信頼を勝ち取り、オンラインフードショッピングライフスタイルを中国で広めていったサイトの一つです。

中国では共働きがライフスタイルの1つとなっているため、忙しい生活の中でECサイトの多便性はこのような社会性に適し、多くの人々に利用されています。
ECサイトは中間業者が少なく、店舗経費、人件費を押さえることによって、より安い価額で商品を提供できるようになっています。実際に店舗で見てから、ネットでより安いものを探す人々も増えているようです。

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JLIA上海情報 第十六号
「『上海紡績服装展覧会』『上海国際制靴業展示会』と『上海ファッションウィーク』」
2013.5.13

皆さん、こんにちは。上海ショールームの亀谷です。

今回は上海で開催された上海紡績服装展覧会、上海国際制靴業展示会(the Micam Shanghai)と上海ファッションウィークについてご紹介します。

4月17日~4月19日の3日間、上海マートにて2013年(春季)上海紡績服装展覧会が開催されました。今回は日本、韓国、中国と各国が出展しており、韓国ゾーンも新設されていました。全体で250社以上が出展、日系企業で形成されるJ-modeゾーンには16社が出展しており、日本皮革産業連合会の出展をはじめ、ハルタ販売様やYorks様も出展して、小さな講演を行うブースもありました。J-modeゾーンは人気で日本製品の人気の高さが伺えました。

世界三大専門靴展示会の一つであるイタリアミラノの靴展示会MICAMが、4月9日~11日の3日間、上海で開催されました。上海で開催されるのは今回初めてで、中央には大型な噴水が設けられたり、長い廊下が設置されたりと、会場全体にヨーロッパの雰囲気を感じられました。
上海国際制靴業展示会は300余りの企業と380余りのブランドが出展し、イタリアの出展者は80%超えていました。出展社にはAlexandra di paolo verdeccha 、BloccoS, Blue star srl 、latitude Femme S.R.L等が出展しておりました。ブースは、一つ一つの小間ごとに区切られおり、展示品は紳士靴、婦人靴、子供靴など2013~2014年の新作が中心でした。また、会場では20回近くのセミナーやプレゼンテーションが行われていて、流行や業界の今後について、また海外からの中国に進出における問題などを深く討論していました。上海国際靴業展示会は、ミラノで開催されるMICAM展と同様に、今後春夏と秋冬二季に分けられ、次回は秋に開催を予定しています。

次は上海ファッションウィークについてご紹介します。上海ファッションウィークは、4月10日〜16日の7日間、上海新天地太平湖公園及び上海静安800秀創で開催されました。大きなステージが2つあり、敷地総面積は6,000㎡で、1000人座れる席が用意されていました。そのステージでは、35回にも及ぶファッションショーが行われ、中国のファッションブランドの他にイタリア、アメリカ、フランス、日本等世界各国からも参加していました。
また、初めてPPSネットテレビ局と協力し、全行程でファッションTステージショーを生放送し、リアルタイムでの放送を実現しました。スーパーモデル秦舒培が、PRモデルとして起用され、各大型宣伝ポスターに登場していました。グローバル五大ファッション刊行物『嘉人』とも提携して、毎日一回の『上海ファッションウィーク毎日速報ニュース』を制作し、速報のファッションニュースを伝える取組も行っていました。
今回、中国のデザイナーの作品発表は様々なメディアの注目を浴びていましたが、その中でもアジアデザインと西洋の仕立て技術を完璧に融合しているデザイナー韓璐璐は業界内外の人から好評でした。今回のシリーズは“雲”からヒントを得ていて、雲の自由な動きを取り入れているようです。例えば、結婚式用のフォーマルドレスの中に、日常的な服装の軽やかさを入れたり、フォーマルすぎないデザインを取り入れ、「軽やかなドレス」を発表していました。
ステージショーイベントの以外に、新天地マーケット内部でファッション芸術展示会も開催されていました。

皆さん興味があるイベントには是非参加してみてはいかがでしょうか。

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JLIA上海情報 第十五号
<「『国際婦人の日』と上海百貨店情報」>
2013.4.8

皆さん、こんにちは。上海ショールームの亀谷です。

みなさんは「国際婦人の日」をご存知ですか?今回はまず中国の祝日についてご紹介いたします。
「国際婦人の日」は、全称は「国連女性権益と国際平和の日」といい、経済・政治・文化と社会の重要な分野における女性の重要貢献を祝うと同時に、世界各地の女性のために平和、自由、平等な権利を実現させようとするために設立された祝日です。中国ではその後、徐々に「国際婦人の日」、「三八女性の日」等と略称されてきました。中国の女性の日は1922年からは祝日になりました。
この日は多くの女性社員が半日の休みを取ることができ、男性が女性に小さな贈り物を贈る伝統があります。また多くの女性客がアパレル系商品、スキンケア製品、メークアップ新商品などを、自分のご褒美として買う日でもあり、その中でも下着、革靴と革のハンドバッグは最も人気があります。男性はプレゼントを買い、自分の奥さん、ガールフレンド、女性同僚と友人に贈り、女性への敬意と思いやりを伝える日とされています。

続いて、上海の百貨店の近況です。
上海でも春季を迎え、久光や伊勢丹の靴売り場は、多くの女性が春用の靴を求め、賑わっていました。ポインテッドトゥはそのコーディネートのしやすさ、更に季節や気候等が考慮されており、多くの人達は「この春最初の一足に!」と選んでいました。カラフルなパテントレザーのポインテッドトゥは多くのブランドの主要スタイルであり、その中でもレモンイエローとピンクは最も人気がありました。他にも人気商品のバレエのヒールのないシューズも春季市場に再登場していました。

久光の正門では、日系有名スキンケアブランドがメークアップイベントを行っていました。展示ホールには、ブランド最新のスキンケア&メークアップ化粧品のカウンターが数多く立ち並び、展示ホールの中央には、顧客交流体験エリアが特設されておりました。最新の日本のポップミュージックを流し、多くの歩行者の注意を引き付けていました。
梅龍鎮伊勢丹の国際婦人の日のイベントは、日本の文化をテーマに力を入れていました。日本物産展も執り行われ、一階のフロアでは大型の市場を設け、日本の化粧品、スキンケア、家具用品、衣類、食品、人形、招き猫等の飾り物等を販売していました。日本の民俗風情が溢れる売り場の雰囲気づくりがされていて、店員はお客様一人一人に製品の概要、機能及び日本での人気を紹介し、来場者に日本の文化を理解してもらえるようにコミュニケーションしていました。

上海高島屋百貨では、3月1日から3月17日まで「春・百花シーズン」というテーマでイベントが行われ、百花が女性消費者と共に国際婦人の日を祝う形式をとっていました。 高島屋は大々的なセールスを行わない代わりに、毎日抽選やプレゼントキャンペーンを行っていて、一定の購入金額に達するとフランスからのオーダーメイドチョコレートや、花の贈り物等プレゼントが贈られていました。

コスメティックフェアを開催している久光
日本物産展を行う梅龍鎮伊勢丹
ポインテッドトゥの靴

最後に、上記でも登場してきました「ポインテッドトゥ」について簡単にご紹介です。
ポインテッドトゥの英語名称は“ pointed shoes”といい、特徴は靴先が尖っていること、防水加工がされていなく4~5インチの高さがあるヒールです。最も古いデザインはブラックを基調にしたカーフ素材のものが多く、特にペンシルスカートとスキニーパンツによく合うため、多くのOL達に人気でした。
1950年代欧米諸国は丁度戦後の復興と経済回復の真っ只中にあり、華やかな最新の流行ファッションは人々に「生きる」希望を与え、その時に生まれた「ポインテッドドゥパンプス」は、そのエレガントなスタイリングで巧妙なデザインは当時の女性には不可欠なアイテムとなりました。 現在ではファッショントレンドの変化につれ、色の色彩が豊富なパテントレザーはカーフに代わりファッショントレンドとなり、靴のデザイン過程においても女性の快適さを考慮したデザインが多くなってきました。
50年代の流行ファッションはソフトでエレガントの集大成でした。あの頃の時代のトレンドであるレースフェザーとロングスカートは現在もファッションとして残っています。今の時代のファッションも同様に次世代に引き継がれていくのかもしれません。

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JLIA上海情報 第十四号
<上海ショールームリニューアル&上海の春節について>
2013.3.15

皆さん、こんにちは。上海ショールームの亀谷です。今回はまず、上海ショールームのリニューアルオープンについてご報告です。

上海ショールームは昨年2月のオープンから1周年を迎えるにあたり、2013年2月26日に1周年記念式典を上海マート内で行いました。当日はファッション界でも注目を浴びている上海の人気歌手の薛之谦さんをお招きしてトークショーも行いました。またそのタイミングにあわせショールームの内装を一新し、これまでの製品展示に加え、日本の皮革の良さを知っていただくことができるPRコーナーも新設いたしましたので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

リニューアルオープンした上海ショールーム
一周年記念催事 内覧会の様子
薛之谦さん(左から2番目)を囲んで

さて、続いて春節の時期の上海についてご紹介させて頂きます。
昔から中国では、「赤色」は情熱と活力、幸運を象徴する色として、めでたいとされています。新年には、自分や家族、友人のために、赤色の製品を買うのが慣習となっていて、それに合わせて、多くのブランドからも赤色の製品が登場します。 2013年春夏のトレンドは、60年代のプリティスタイルで、色鮮やかな強い色を使ったハスの葉のエッジデザインを裾や袖口に取り入れています。また特に赤色の中でも「スカーレット色」は最も代表的で、多くのブランドが注目しています。 新年に人気のある赤色の製品は、派手すぎず、控え目で実用的なものですが、簡潔な光沢感のあるレザーやヴィンテージ感のあるグレインレザーは徐々に皮革製品の主材料になってきていて、ファッションをよりエレガントに表現しています。

春節の上海消費市場は最初の4日間で、19.3億元の総売上高を達成しました。近年、所得が向上したことにより、春節の過ごし方に変化がありました。たとえば、高所得の富裕層は、上海を出て国内や国外で春節を過ごす人が増えています。国内では、買い物ができる香港が大変人気で、特に若い女性は香港を選ぶようです。台湾、マカオもその次に人気ですが、ここ数年観光業が急激に発展している海南も人気の観光地の一つです。国外では、タイやバリ島などの暖かい国が人気ですが、シンガポール、マレーシア、韓国、日本などのアジアもやはり人気です。

春節中のギフトは、美しくパッケージされたギフトボックスが人気です。例えば、輸入食品、ワインギフトボックスおよび有機オリーブオイルは最も人気があり、若者や子供たちにはタブレットなどのデジタル製品、高級ハンドバッグ、財布などのスモールレザーグッズ、スカーフ、腕時計が喜ばれるようです。

続いて、上海の百貨店の近況です。
久光は、若者向けということもあり、今回の春節の装飾はロマンチックで華麗な紫色基調を主としています。巨大な「明けましておめでとうございます」スローガンと蛇形トーテムは正門入り口の広場中央に聳え立って、新年の雰囲気に非常に合っています。 日本と同じく、中国でもお客様に対して感謝セールが行われ、久光百貨は、異なる商品をセットにして販売している「福袋」が今回の目玉です。また、2月15日から2月26日までの期間に、最終的なキャンペーンを行い、春節後の消費を促進しています。 女性服装エリアは賑わっていて、新年に向けて、履物及びスモールレザーグッズが女性の開運グッズとなっています。皮革製品といえば大人しいイメージでしたが、現在はおもしろいデザインで、2013年春夏女性服装のスタイルを踏襲して、ロマンチックなピンク色、モダンな飽和色およびテクノロジー金属感も皮革製品のトレンドとなっています。

ロマンチックで華麗な装飾の久光

梅龍鎮伊勢丹の春節テーマは「パーク」です。入口のガーデンニングされた遊歩道から中庭の巨大なガーフィールドテーマパークまで、どこでも華やかで愉快な喜びの雰囲気に満ちています。梅龍鎮伊勢丹は、家族で買い物に来る人が多く、ほかの家庭へ新年のプレゼントを買うようです。またここ数年、上海では春節期間に家族や友達と一緒に旅行に行く一般消費者が多く、実用的かつ綺麗なスーツケースは多くの家庭で需要が高まっています。

高島屋は、都市挿絵に「蛇舞新春」の文字と鯉を抱いている男の子を組み合わせ、芸術的な装飾になっていました。店内では皮革製品ブランドが特設で皮革芸術展覧を開催し、製品展示やパンフレットで皮革製品の設計について、紹介していました。高島屋の春節キャンペーンは比較的控え目ですが、お客様とのコミュニケーションを重視し、主にブランドの歴史、製作過程と最新製品の設計理念などを紹介していました。

巨大なガーデンパークを
イメージした梅龍鎮伊勢丹
芸術的な装飾の高島屋

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JLIA上海情報 第十三号 <上海トレンド事情 レポート>2013.2.21

皆さん、こんにちは。上海ショールームの亀谷です。今回は上海のファッション事情をご紹介させて頂きます。

2013年春夏のレディースファッションのトレンドは「自然体」と「繊細さ」です。バッグは華やかかつ実用的なものが市場では多くなってきています。特にデザインの大きな変化は、シンプルかつ洗練されたモダンが主流になってきたことです。
最も注目を集めているのが大容量バッグです。A4サイズの書類や雑誌などが入る大容量バッグは、実用的で働く女性の中で高い人気を保っています。シンプルさを強調したバッグは、切断技術と皮革素材に対する要求が高く、子ヒツジの皮や柔らかな牛革を使用しているようです。これまでの大容量バッグはとても重く、使用する際に不便なところがありましたが、今は多くのバッグブランドは軽くて柔らかいナッパ牛革を使用しているため、持ち易くなり人気となっております。それ以外にも牛革や羊革を使用していても、金具を減らし、デザインをシンプルにして、軽量化を心がけているようです。

前シーズンのトレンドおよび販売業績を見ると、ミニショルダーバッグの復古モデルが大きなマーケットシェアを占めており、それに伴い、復古モデルのかばん自体を新しく購入するブームを迎えています。
例えば、ボストンバッグは大容量バッグの中で最も典型的ですが、多くのブランドが、肩紐の調整や手持ちを両立させたデザインに変え、より実用性を高めるようになりました。特に有名ブランドは、バッグの外側には水牛の皮革あるいは牛革などの耐久性の高い素材を使用し、内側には柔らかな子ヒツジの皮革を使用し、品質の良さをアピールしています。

ボストンバッグ

中国では、1月は一年の始まりであり、都市部の女性達は過去一年間の自分自身へのご褒美として、また新しい一年の良いスタートを切るためにバッグを購入するのは一つの慣例となっています。年末年始の消費は依然として勢いを増す一方で、中国国内、特に上海の消費者の購買行動は次第に理性的になり、実用性を重視する中、大容量バッグは注目の商品となっているのです。

また、2012年12月に上海で新たに上海高島屋百貨有限公司がプレオープン致しました。日中関係の影響もあり、簡単なオープン式典でプレオープンし、今春にグランドオープンを予定しているようです。

3F 服装エリア
B1 食事エリア

その他、久光百貨では、年明けから、正面ゲートの上に謹賀新年の芸術文字と多数のフラッグを取りつけ、新年を祝う雰囲気で賑わっていました。さらに、背景ビルにはクリスマス装飾もいまだ輝いています。装飾や雰囲気などから新年ならではの楽しさが感じられました。さらに、オーストリアブランドの靴イベントも大人気の様子でした。

久光百貨の新年を祝う賑やかな雰囲気

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JLIA上海情報 第十二号 <上海トレンド事情 レポート>2013.1.18

皆さん、こんにちは。上海ショールーム亀谷です。今回は上海のトレンド事情をご紹介させて頂きます。

今回取材に訪れた時期は丁度クリスマス前という事で、各々のデパート内外にはクリスマスツリーやキラキラとしたイルミネーション装飾が施され、とても華やかな雰囲気。今回訪れたのは久光百貨や人民広場など上海でも人が多く集まる、人気百貨店です。店内は暖かそうなブーツや衣類といった冬物がほとんどを占めていました。店内はクリスマス用のBGMや内装でクリスマスの楽しい、わくわくした雰囲気が演出されていました。日本とはあまり変わらないように感じます。

クリスマスツリーやイルミネーションが施されたデパート

一時は日中間の問題で貿易都市の上海とはいえ、緊張感が街に漂っていました。それも10月ごろにはある程度落ち着き、今や普段の街並みを取り戻しています。日系企業ではイベントを控えるところもありますが、多くの日系企業がネット上ではこれまでのように各社の情報発信を行っています。

上海は南部とはいえ臨海都市でもありますので、北部出身の人でも耐えがたい寒さとなります。そこで、ファッション感度の高い上海の方々には、見た目が薄くて保温効果が高い服がよく売れているそうです。その上に比較的すっきりしたシルエットのダウンジャケットを着ることが流行っているようです。最近の寒波の影響で、街の人々はダウンジャケットにブーツの格好がとても多いですね。

人気のすっきりとしたシルエットの
ダウンジャケット

ブーツですが、ムートンブーツが2010年から上海でブーム起こし、今年も多くの人々に愛用されています。昨年からデザインが少し変わった製品も新発売されております。

ムートンブーツ 色とりどりの商品も。

オシャレに敏感な上海の方々は、どんな気候であろうともそれに伴ったファッションを生み出し、各々に楽しんでいる様子でした。これからもどんどん新しいトレンドが生まれていく事でしょう。

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JLIA上海情報 第十一号 <革鞄手作り工房 玖染皮具>2012.12.14

今回は、上海市襄阳南路435号にある「玖染皮具」という革鞄手作り工房を訪問しました。

「玖染皮具」はすっきりとした外見で、手作り感のある素朴なお店です。店長の楊さんは、1997年から革製品の手作りを始め、2003年から革鞄を中心に製品づくりを行っているようです。革との出会いのきっかけは、楊さんが若い時、衣類生産工場で服を作っていて、革に接触する機会があったそうです。仕事を続けていくうちに革への興味が次第に湧いてきて、それから自分だけの革製品の手作り工房を建てたいと思ったそうです。今のお店は朝10時から夜8時まで年中無休でオープンしていて、革製鞄の製作している様子なども近くの住民やお客様に公開されています。「当店は偽物を一切使用せず、皆さんにも高級品の味わいを身近に感じていただけるように安価で提供しています」と楊さんに自信満々な様子でお話いただきました。

「玖染皮具」手作業工房

お店ではメンズとレディース革製鞄製作をメインとし、革製ベルトや革の財布も提供しています。最も使用している革が牛革で、ワニの革、オーストリッチの革なども使用しています。時間があれば上海や広東へ革素材を入荷しに行きます。

ワニ革
オーストリッチ革

商品のデザインですが、お客様との会話を通じて、ニーズを聞き出すほか、普段からファッション雑誌を読んだり、街を歩いて取材したりして、様々な革製鞄を造っています。また、いま若者たちの間で流行っているレトロブームに合わせようと、復古の革製鞄は目玉商品となっています。

製作は全部店長の楊さんが担当しています。お店の唯一の職人であるということで、普通の女性の革製鞄の製作には10-15日かかるそうです。30代のファッション好きの方達にも注目されているほか、20代や40代の常連さんがたくさん集まっているそうです。

人気のレディーズ牛革鞄
人気のメンズ牛革鞄
牛革財布

お店の方針は、「だれにとっても手頃な値段で、負担を感じずに、手に入れることができること」と「よい質と共に上品さの欠かさない革製品を提供すること」です。楊さんによると、店舗は順調に成長しており、単価500RMB〜1000RMBの手作り鞄が毎月10個ぐらい売れるそうです。それは、ずっとお客様への思いをこめて作っているからこそ、皆さんに受けいれられていると楊さんは笑顔を見せながら、話してくれました。長年の経験を持つベテラン職人として、楊さんは革製品の質はもちろん、顧客満足度を大事にして、更に豊富多彩な製品を作り出すでしょう。

店長の楊さん

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JLIA上海情報 第十号 <JUNYUAN革靴手作業工房>2012.11.13

今回は上海徐滙区宝慶路20号‐4衡山路にあるJUNYUANという革靴手作業工房をご紹介します。

このお店は、革靴手作業業界で注目されているお店の一つで、高級品のみを消費者に提供し、素材の選択・デザインから履き心地まで、消費者のニーズに合わせ、唯一で特別な革靴の一足一足に自分たちのベストを尽くしています。

JNYUAN革靴手作業工房

JUNYUAN革靴手作業工房の商品は、デザイン性の高い、上品な革靴(メンズ・レディース)、とメンズベルトを中心としています。

メンズ革靴
レディース革靴
メンズベルト

製品製作のプロセスにおける、このお店の特徴は、3つ。「デザイン」、「原材料」、「技術」です。第一は、手作り革靴のデザインを15年以上携わってきた経験豊富なデザイナー、第二は、アジア最大の靴材料市場に自社の購買センターを設立し、豊富な原材料の品揃え、第三は、最新製靴技術を得意とする、20年以上革靴製作に従事してきた職人です。

ヘビ革
オーストリッチ革
JUNYUAN魚の皮
JUNYUANカイマンワニ革

この3つの特徴を生かし、今日でも1足1足の靴を60人もの職人の手で、120以上の工程を通して造っています。長年を経て磨いてきた製靴技術と、豊富多彩な経験の積み重ねにより、まるで芸術品のような、優れた、オリジナル性の溢れている靴に仕上がります。

JUNYUAN革靴手作業工房は自分たちの手作業から生まれる想像力を大事に、職人の技術力と経験を生かし、模型や機械等に頼らず、100%の手作業にいまも強くこだわっています。

製作プロセス

この騒々しい工業時代においても、このような職人技の素朴さと大事さを感じます。それは、出来上がった革靴には、すべての職人たちが心を込めており、一針一針に誠心誠意の気持ちと日々重ねてきた知恵と経験が縫い込まれているからです。

皆様もぜひ、ご都合がよろしければ、お立ち寄りください。
詳しくはホームページまで
http://www.junyuanshoes.cn

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JLIA上海情報 第九号
<中国国際皮革展覧会&上海ファッション展示会
「All China Leather Exhibition」&「Moda Shanghai」
2012.10.24

9月4日から9月6日の3日間、「All China Leather Exhibition」&「Moda Shanghai」がそれぞれ上海新国際博覧センターにて開催されました。中国国際皮革展覧会は、中国皮革協会及び香港アジア太平洋皮革展覧会有限会社が主催となって開催される展示会です。この展示会は上海新国際博覧センターで毎年9月に行われ、多数の皮革業界の企業が出展する専門性の高いイベントです。今回は、中国福建省、広東省、浙江省等の革製履物メーカー・鞄メーカーが出展した他に、オーストラリア、ブラジル、イタリア、日本、トルコといった20余りの国と地域の海外企業、合計約400の企業が出展しました。

各産業の皆様のご来場を歓迎致します!

大きな宣伝パネルが入り口上方に大きく設置されていました。入口も長蛇の列ができていて大変な賑わいです。

宣伝パネル

会場内の中は、出展者の国ごとによって展示エリアが分けられていています。出展者の中には今回のイベントを商売のチャンスとしてだけではなく、国際交流を目的として参加されていている方も少なくありません。

来場者たちの内覧様子
和歌山県製革事業協同組合
HIJAZ皮革 有限会社(インド)

イタリアのエリアでは、「イタリア樹羔頭(きのこの傘の部分のようにしなやかになめした革)」という皮革の展示がされていました。その革を使用して生産された革製鞄もずらりと展示されています。様々な色、模様があしらわれていて目を惹きます。しかしそれだけではなくて高級感も感じさせる作りにはとても感心させられます。

イタリア樹羔 イタリア樹羔頭
カラー革鞄

カラフルな皮革だけでなく、落ち着いた雰囲気の色味を醸し出している革も展示されていて、その革を利用した財布は是非とも自身で使ってみたいと思いました。大人の雰囲気が感じられてとても素敵です。

もちろん革靴も展示会における注目製品の一つです。国内外を問わず新しいアイディアの革靴がたくさん展示されています。

毛皮製品も展示されていました。今期は特にふさふさとした雪上用のブーツが人気を集めているそうです。今期は厚みのある材質に可愛いデザインが若者の間で人気があるそうです。

中国国際皮革展覧会は10年間の歴史があります。今では国内でも影響力の大きな展示会として数えられるようになりました。これまで主に専門性、国際性、ブランド性、多様性などをテーマに展示会が運営されてきました。

中国皮革協会は皮革産業発展のため他国の皮革市場との協力や交流の強化の場として、この展示会を大事なプラットフォームととらえています。それが中国国内の皮革市場の発展につながると考えているようです。

今後、お互いの情報を分かち合い、皮革産業を支えあうためにショールームも協力できたらと感じました。

■参考URL
All China Leather Exhibition
Moda Shanghai

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JLIA上海情報 第八号 <牛革製品トレンド>2012.9.12

季節や日々の天候はあたりまえですが少しずつ変わっていきます。それに合わせて私たちの身につけるものもシーズン性やその日の天候に合わせた彩りを演出したくなるものです。

そうした表現の中で最も象徴的な一つとして「鞄・バッグ」があるのではないでしょうか。今回は、女性に人気のある革鞄のお店を訪ねてきました。場所は長寧区長寧路890号に「玫瑰坊」という商業商店街があり、その二階に「老荘」という牛革鞄のお店があります。

「老荘」老荘手作業革製品 天然牛革制作

店長によると、お店は年中無休で午前10時から午後10時までお店を開けているそうです。お店の特色については、欧米や日韓風をメインスタイルとするシンプルながら、ファッションムードのある牛革鞄を主軸としているそうです。鞄製作は広州に約3軒の工場があり、そこで行われています。シーズンの移り変わりと共に、新しいデザインを生み出しながら商品をハンドメイドで完成させていきます。そして、完成品を店頭にて販売していきます。

メインとなる多色の牛革ハンドバック
ベストセラーシリーズ

また、牛革の可愛い財布やおしゃれな牛革ベルトも販売しています。あまりピカピカに強調せず、落ち着いたカラーがチョイスされています。しかも、老荘の財布はよく女性の優美性や上品さの演出に効果的という評価をされていて、お客様の間でホットアイテムとして歓迎されているそうです。

多彩な牛革の財布
精緻な花模様の牛革ベルト

「老荘」は開業して7年が経ちました。この7年間に経済的に厳しい状況もあったりしたものの、牛革鞄への熱情を持ち続け経営を行ってきました。そうして苦労を重ねてきた中で、懇意にして頂ける得意先も多く集まってきています。

お客様の支持及びそうしたひたむきに経営を行ってきた成果として、現在は上海中山公園の龍之夢購買センターにも支店を開き、事業展開を行ってきました。今後もハンドメイド牛革鞄といえば「老荘」という評判がもっと広く世間に知れ渡るように努力をしていきたいという強い気持ちを教えて頂きました。

現在上海では、「老荘」のようなハンドメイドの革製品のお店がいっぱい目につくようになってきました。お客様の革製品へのニーズが高まっているのかもしれません。どのお店もファッショントレンドと顧客自身のニーズと巧く融合させるような製品作りを意識しています。

私たち日本の革製品もあらためて負けてられないなと実感しました。

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JLIA上海情報 第七号 <オリジナルレザーアイテム>2012.8.8

最近、手作りの鞄・靴などオリジナルデザインのアイテムがとても人気があり、注目されています。周りの人とスタイルが異なり、自分ならではのファッションができるということで、ブームになりつつあるようです。

今回は、その中でも独自性に溢れているお店を訪ねてきました。

「樹 Shu」樹皮革設計スタジオ

徐滙区桃江路21号に「樹 Shu」という名前のお店があります。社長さんは「多様な革でオリジナルデザインの革靴や革鞄を作るお店」という意味を込めて現在の店名をつけたそうです。「きらきらして彩りを添える外観ではなく、シンプルで古い伝統的な街の感じを皆さんに伝えたい」と社長さんはおっしゃっていました。

中に入ると、すぐ左側にずらりと並んでいるユニークな革靴と、右側に飾られたシンプルなデザインの革鞄が目に映ってきます。開店して2年のこの店舗は牛革、羊革、ワニ革、蛇革などをメインとする革靴を、お客様の要求に応えながら、社長自らがデザインをして製作を行っているそうです。

展示されている様々な革靴は、全サイズを揃えているわけではなく、1足しかない場合もたくさんあります。顧客に注文された際には上海工場にて手作業で作るので、レディースシューズにはおよそ7日間から10日間、メンズシューズには20日間ぐらい、納品までにかかるそうです。

下記は店にある特別な商品の一角です。

オリジナル牛革のメンズシューズ
貴重なワニ革のハンドバック
牛革に馬の毛のレディースシューズ

美術設計分野出身の社長の下で、独創性にあふれた、新鮮なデザイン・ファッションが今後も生み出されていくのではないでしょうか。皆さんも上海にいらっしゃる際は是非、お立ち寄りくださいね。

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JLIA上海情報 第六号 <第100回上海靴産業展覧会>2012.7.13

2012年5月26日~5月28日、上海光大展覧会センターにおいて、第100回上海靴産業展覧会(2012中国第100届上海鞋业皮具展 The 100th Shanghai shoe leather exhibition)が開催されました。今回は100回目を迎えるにあたり、「名品名店」という交流展示会を名乗って行われました。中国百貨商業協会が主催でイタリア、フランス、日本、アメリカ、台湾、香港等の160社以上の靴の会社が出展しました。朝9時から午後5時まで行われ、豊富多彩な革靴が展示されました。

これは「Ameda moda」というフランス革靴のブランドで、高級感や優雅、及び女性の知的な姿を求めるそうです。

Ameda moda

「BeLLE 百丽」は、中国第一女性靴ブランドとなっています。主張された「多種多様」の態度も、中国消費者の認めたファッション理念であるそうです。

BeLLE 百丽

「STACCATO」はイタリアのブランドであり、「良質、独特、良い着心地、手頃の価格」と設計理念のもとで制作しているそうです。

STACCATO

日本でも、「AKATSUKI JAPAN」という団体が参加していました。「AKATSUKI JAPAN」ブースの中で上海ショールーム出展者も出展していました。日本特色の工芸とデザインを追及しつつ、チャレンジしているそうです。

AKATSUKI JAPAN

そして、2008北京リンピックの革製品のスポンサーであった中国最大の革靴メーカーと小売業の1つである「奥康」も出展していました。

展示会を通して、国内外の靴産業が交流の機会として、お互いに鑑賞し、長所を取り入れ、短所を補うことがメインとなっています。

また、夏を迎え、国際ブランドの新製品も次々に発表されています。

2012 Bvlgari S&S

昔のコインのイメージをデザインに入れ、ダチョウ模様とニシキヘビ模様を合わせつつ、復古と現代の美感が交錯して勢いの強い高級感が生まれているという設計理念です。

会場ではもっともっと多くのブランドが新製品をリリースしていました。レザー製品は夏に不向きな部分もありますが、今年はカラフルなデザインのレザー製品が夏を彩りそうです。

上海靴産業展覧会(上海鞋业皮具展)についての詳細は、上海靴産業展覧会のウェブサイト
http://www.shoes.net.cn/special/893/をご覧下さい。

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JLIA上海情報 第五号 <上海国際皮革展覧会>2012.6.15

5月の16日から18日、2012年第九回上海国際皮革展覧会が上海万博展覧館において開催されました。9回目となる上海国際皮革展覧会は、上海皮革技術協会が主催者として、牛革、豚革、羊革等の皮革素材から各種皮革機械、皮革プリント等の新進技術まで、皮革に関する様々な製品や技術が展示される、総合的な皮革展覧会です。

2004年の初回から、毎年開催され、中国国内における広東省皮革靴産業協会、福建省靴産業メーカー協会、浙江省皮革工業協会、温州市靴革業協会等多くの地域の皮革・革製品関係団体の会員企業がこの展覧会に出展し、外国からも日本ISF事務局、イタリア皮革商業連合会、マレーシア靴産業メーカー協会、アメリカ皮革工業貿易協会(LIA-USA)等の会員企業が出展しました。

上海万博展覧館のシンボル
上海万博展覧館正面入口
入口には大きな看板。
2012第九回上海国際皮革展覧会へようこそ!

今回の皮革展覧会は会場の2階、階段を上がって行くと、入口の付近で来場者登録が行われました。登録した情報は、今後の展覧会の案内や皮革技術協会の他のイベントの集客に使われるそうです。
スタッフの話によると、上海で一番大きな皮革関連の専門展示会として、上海国際皮革展覧会は人気が高く、上海以外の地域からもたくさんの専門顧客が集まってくるということです。

商品に注目している来場者
商談が行われている様子もよく見受けられた。
皆様、今回の上海国際皮革展覧会を満喫したか。

2012年上海国際皮革展覧会は順調に幕が下りました。今回の3日間で計800社の企業が現在最も流行っている皮革、合成皮革、人工皮革といった数千品を出展し、来場者数は計3.8万人超え、過去最大規模となりました。
中国消費者の消費水準が高まり、皮革製品という品質感と高級感のある商品への注目度がますます高まるなか、企業や販売業者たちが、より市場の先端に立つため、常に新たな製品と技術を探していることが、今回展示会を通じて、実感できました。これからもこのようなイベントがたくさん行われ、上海そして中国の皮革産業がもっともっと盛り上がってほしいと心から願っております。その中で日本の皮革製品がどのように存在感を出していけるのか、ショールームスタッフとしてあらためて考えるきっかけにもなりました。皆さんも是非次回の上海国際皮革展覧会に行ってみてくださいね。

■上海国際皮革展覧会のURL
http://www.cshbox.com

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JLIA上海情報 第四号 <上海 商品ブランド PR事情>2012.5.22

今の上海には、世界各国から、様々な商品やブランドが入ってきていて各社、
その認知拡大のために、いろいろなPR戦略を練って活動されています。

その中でも特に効果的なのが、「街頭でのイベント」です。

今回は、毎日、また、毎週末に、街中いたるところで繰り広げられているPRイベントの模様をお伝えします。

こちらは上海マートからほど近い、楼山关路という場所にあるとある百貨店の正面入り口で行われようとしているファッションブランドの紹介ステージです。
イベントは夕方にかけて行われ、通行人など300人くらいが見て、にぎわってました。

同じように、街のいたるところの百貨店やファッションビルにおいても、数えきれないほどのイベントが、催されております。
こちらは人民広場にある、ある百貨店の1階メインエントランスの模様です。

また、街の商店街の大通りに、仮説ステージと簡易スピーカーで
スマートフォンの即売会もやっています。

マイクパフォーマンスを繰り広げるスタッフのトークで、
50台限定の400元のスマートフォンが一瞬にして売り切れました。

高級品である車や時計、他にもありとあらゆる商品を、様々な趣向を凝らして打ち出し続けています。海外の高級車、腕時計のイベントも大盛況です!

こうしてみると、百貨店やショッピングセンターではかなりの頻度で仮設ステージを設けて商品などをPRするベーシックなプロモーション活動がまだまだ主流のような感じがします。

そんな中、我がショールームも、4月22日の日曜日、多くの人で賑わう
南京東路にある「353広場」の1階において、
ファッションコーディネートショーを交えて、中国の皆さんに日本の皮革製品の
素晴らしさをお伝えするイベントを開催いたしました!

雑誌モデルさん達が大集合! 様々なコーディネートを通じて、
おしゃれな日本の皮革製品をアピールしました!

1階から3階まで、数え切れないほどの観客の中、会場は大盛り上がり!

353広場でのイベントを通して思ったことは、日本ではこういったPRイベントは色々な業種が、様々な手法で行っていて、なかなか消費者が目を向けることが難しくなってきていますが、上海ではまだまだ消費者の皆様の心に刺さる可能性が高いようです。

これからも、上海ショールームは様々な角度から積極的にPR活動を行って、
日本の皮革製品の認知拡大を訴求していこうと考えております。

今回は上海における「PRイベント」のレポートでした。
次回もお楽しみに!

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JLIA上海情報 第三号
<3月のスペシャルトークとアートの街「M50」>
2012.4.6

ショールームがオープンして2カ月弱が経ちました。新しい課題にぶち当たりながら、日々奮闘中です。
それでも毎日が新しい発見や気付きがあって、とても充実した時間を過ごしています。

さて上海通信、第3回目は、私たちが行っているイベントについてご紹介します。
去る3月14日(水)、ショールーム主催で初めてイベントを行いました。日本でも上海でも活躍中のファッションコーディネーター「Chiaki」さんとのコラボイベントです。上海マートの2階に特設ステージを設けて、日本の春・夏トレンドについて出展者の製品を取り入れながらトークショーを行いました。

「Chiakiさん」です!
当日は素敵なトークショーありがとうございました。
多くの女性に来場して頂きました。日本でも中国でもやっぱり女性はオシャレの関心が高いですよね。

雑誌モデルを起用し、春・夏の最新トレンドに出展者の製品を合わせたコーディネートを実際に着こなしてもらうことで、会場はとても華やかになり、そして多くの来場者が活気づいていました。

実際の会場の写真です。
会場の周りにも人だかりができました。

会場にお越し頂いた皆様、本当にありがとうございました。なんと!来月もまたイベントを行います。4月18日~20日の3日間、上海マート1階で催されるJ-mode展に出展することが決まりました。
再び「Chiakiさん」にお越し頂き、トークショーを行います。今度も素敵なトークが聞けるはず!!是非、皆さんもお越しください。

今回はもう1つ、皆さんにご紹介したいことがあります。それは、上海駅の西側にある、アートの街「M50」です。正式名称「莫干山路50号」という場所にあるこの建物は、上海の中でも絵画や彫刻などのアートギャラリーが一番集まる場所です。

川沿いの壁には、スプレーアートが並び続き、思い思いのメッセージを込めて、絵を書く若者達で溢れていました。至る所、壁画だらけです。筆をモチーフにしたオブジェも立っています。面白くないですか?

入り口には素敵なカフェがあり、中国の方だけでなく、数多くのヨーローパの方々が、ゆったりした時間を過ごす為に来ていらっしゃいます。

広大な敷地は、もともと工場や倉庫だった場所をリニューアルしてギャラリーの集積となっていったそうです。

外も中も、このようなギャラリーがひしめき合っています。

「上海」と「アート」ってなかなか連想しにくいところじゃないでしょうか?上海でも日本と同じようにクリエイティブな活動を行っている人たちが多くいて、様々な感情を表現しているのです。そんな彼らの活動を見て、とても刺激を受けました。

暖かくなってお出かけしたくなるこれからの季節、皆さんもM50でアートな世界に浸ってみるのは如何でしょうか?謝謝!再見!

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JLIA上海情報 第二号2012.3.15

海寧皮革城取材レポート

先日、2月16日(木)ついにショールームがオープンしました!!
当日はたくさんのお客様が足を運んでくれて素晴らしいオープニングを迎えることが出来たと思っています。

これからますます良いショールームに改善していくのであらためてよろしくお願いいたします。

※当日のショールームの様子です。
※来場者の皆様ありがとうございました、またお越しくださいね!

さて、今回は上海通信の第2弾として、ショールームスタッフの皆で、「CHINA LEATHER TOWN 」と 呼ばれる「海寧(HAI NING)」という街にいってきました。 中国の皮革市場を感じてもらうため、また日本の皮革産業と比較する上で、知っておいていただきたい産地情報です。

上海から杭州へと向かう途中にある浙江省海寧市は、中国全国での皮革製品生産量のうち約3分の1を占め、ここから海外へも多くの商品が流れていく “ 皮革の都 ” です。1994年にオープンしたこの 「中国海寧皮革城」は、“ 市場 ” という言葉から想像する雑然としたものではなく、日本でいうアウトレットモールのように現代的に整備された大型マーケットになっています。

※写真は1期のA棟

2005年10月海寧皮革城は現在のビルに移転しました。
2011年の売り上げは約500億元もあるそうです。
現在、海寧皮革城は1期から5期まで五つのエリアに分かれています。

※写真は1期のA棟 裏側の様子です。

一期A棟一階

小さいものはショルダー類から大きなものだとスーツケースまで、豊富な商品に揃います。
ハンドバッグの値段は数百元から数千元です。

小物雑貨が集積されたこの部分は、製品を取り扱っていらっしゃる皆様の商品とは、
細かいクオリティが違うとはいえ、価格面で、非常に手強いものばかりでした。

一期A棟二階

2階はレザーを使った服飾品がメインのフロアになっています。
男女とも、衣料品が多い中でも、特にジャケット類がこのフロアの売れ筋商品。
羊革ショートジャケット類なら、RMB5,000程です。

※雪豹、海寧ローカルレザー服企業の中で一番有名なメーカー。

革を利用したファッション衣料品も、非常に充実しており、日本の大手ファッションアパレルさんの
OEM工場として活躍されていらっしゃる企業さんも中にはあるということでした。

二期

海寧皮革城の2期は原補助材料市場、OFFICEビル、デザイン広場、
「靴業広場 (シューズ プラザ)」 、「牛仔城 (ジーンズ マーケット)」 などがあり、
複合的な施設となっております。

二期B棟靴業広場 (シューズ プラザ)

※お客様が靴を買ってる模様 とテナントの様子です。
※テナント数は約300以上!!

三期 高級毛皮(ミンク)広場

敷地面積約6.2万平米、 約226店舗。
高級毛皮製品専門売り場です。
毛皮服の値段は、RMB50,000です。
70平米の店の、一年間の賃貸料は500万元から。

上海から2時間くらいで行けてしまう「海寧皮革城」。
皆様が中国での市場を切り開いて行くための、なにがしらかのヒントになる
ものがたくさんあると思います。
お時間ございましたら、ぜひとも脚を運んでみてください!

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JLIA上海情報 第一号2012.2.8

★上海ショールーム 完成間近!

会員のみなさま、こんにちは。上海ショールーム従業員の亀谷と申します。
これから、毎月1回、中国でビジネスを始める上で、ちょっとヒントになるような情報をみなさまにお届けしていきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

さて、現在、上海ショールームは2月16日(木)のオープンに向けて、日夜急ピッチで作業中。ついに、出来あがって参りました!如何でしょうか?素敵なショールームになっていると思いませんか?
これから、21社19グループの製品がこの展示台に並んでいくことになりますので、
みなさまお楽しみにしてください!

それから、事務作業スペースも、快適に作っていただいております。

スタッフ全員、ショールームが完成し、皆様の商品が勢揃いするのを心から楽しみにしております。また完成レポートも後日お届しますので、お楽しみに!

さて上海、お正月が明けたばかり。正月気分はまだまだ抜けきらず、街のいたるところには、お正月をお祝いした装飾がたくさん見受けられます。

今年の干支は、「辰」ということで、「龍」が非常に縁起がよいとされる中国では、
「龍」をモチーフにした装飾が数多くありました。中国のデザインも年々良くなってきています。
例えば、梅龍鎮廣場の前には、こんな2012と龍をイメージしたモチーフ。

街中にもお正月らしいモチーフがあちらこちらにありました。

ショールームがある上海マート内でも、正月をお祝した看板が出ていました。

中国の春節は、日本のお正月と変わりません。
ですので、春節直前は日本の年末状態。あちらこちらで忘年会が夜な夜な行われていて、タクシーも捕まらなくなります。しょうがなく、何キロも歩いて帰ったなんて話をよく聞きます。

そして日本の年末を想像するとわかりやすいと思いますが、春節(正月)モードの中国も、仕事どころではなくなります。中国ビジネスをする場合には、お気をつけてください!

そして、春節の1週間はほぼ完全に仕事がストップします。それだけではなく、この時期に里帰りするひとも多く、前後に休みをくっつけて長く休みを取ります。上海の約2,000万人のうち、半数以上が地方から来ている人達だそうです。日本でいう「東京駅」にあたる「上海駅」には、春節直前帰省先へのたくさんのお土産が入った大きな荷物を持つ人々で大混雑していました。

このショールームが、日本と中国のハブになれるように、上海を中心とした様々な現地情報をお伝えしていきたいと思います。
それでは、みなさま、これから「上海ショールーム通信」をよろしくお願い致します!
再見!(亀谷)

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日本皮革产业联合会 日本时尚皮革制品展厅 於 上海世贸商城
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